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女たちの審判

第6回 日経小説大賞の大賞作品

       女たちの審判
著者は紺野仲右ヱ門(こんの なかえもん)氏。

なんだか、時代小説の作家さんっぽいお名前です。
夫婦共著でのペンネームだそうです。
小説で、共著というのは度々目にしますが
夫婦というのは珍しいのではないでしょうか。

仲がいいのかしら…と思いきや
いいえ、きっと仲がいいのでしょう。
受賞の際のインタビューで、こんなことを言っていました。

―「二人でいると、喜びは2倍、つらいことは半分になる」という
時折耳にするフレーズも、共著に関しては当てはまりません。
喜びもつらさも、きっちり一人分だし、増えるのは喧嘩ばかりです。―

無から有を生み出すって、大変な事なんですね。

この小説は、拘置所が主な舞台です。
死刑囚(男性)と、拘置所の刑務官や恋人
親族などが、様々に絡みあいながら、物語が進みます。
どのように、死刑が執行されるのか…
ほとんど知られていない拘置所内の様子が
淡々と描かれます。そして、善とは、悪とは何か。
人を裁くとは、どういうことなのか。

とても硬質で、でも、なにか温かみもあって。
不思議な魅力のある作品です。
はやくも、仲右ヱ門氏の次の作品が楽しみです。


この本の詳細→女たちの審判


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