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八月の光  失われた声に耳をすませて

〈八月や六日九日十五日〉
1945年の8月に起きたことを
俳句にして残す…この俳句は
長い間、詠み人知らずと
いわれてきたそうです。
様々な人が最初の詠み人を
調べた結果、1976年に福岡出身の方が
詠まれた句だとわかったと
西日本新聞が昨年8月に
伝えていました。
五・七・五の定型におさまる
リズム感に、無念や悲しみを
より強く感じます。
6日の広島が、人類初の核兵器使用であり
そして9日の長崎が人類最後の
核兵器使用でなければならない。
改めて、強く思います。

        
朽木祥さんの小説です。
広島に原爆が投下され多くの命が
奪われました。そして残された多くの人が
つらい経験を背負って、その後を
生きていく、生きていかなければ
ならなかった…決して目をそらしたり
まして忘れてはならない。
(失われた声に耳をすませて)
朽木祥さんの祈りのこもった作品です。

7つの短編で構成されています。
児童書ですが大人が読んでも
深く心が揺さぶられます。
本の装丁が美しくて
大切な命のきらめきを感じます。
ぜひ、手に取って読んでください。



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海ヤカラ

NHKの朝ドラ「ちむどんどん」
見てますか?わたし、見てます。
「ちむどんどん」は、沖縄の言葉で
「わくわくする」とか「どきどきする」という
意味があるそうです。でも、見ていて
全然「ちむどんどん」しな~い!
主人公に全く感情移入できない!
じゃぁ見なければいいのですが
夫と一緒に見る数少ないTV番組なので
離脱できなくて。夫婦でぶつくさ言いながら
月~金、見ております。

沖縄が舞台の朝ドラといえば
「ちゅらさん」懐かしい!
先日、総集編が放送されました。
主人公エリー役の国仲涼子さんの
かわいらしいこと
エリーの兄役が、ガレッジセールの
ゴリさん。そのゴリさんが
本名の照屋年之として
初めて書いた小説が

       
    海ヤカラです♪


沖縄の方言で漁師のことを
「ウミンチュ」といい
海に生きる強いもの
海の勇者のことを
「海ヤカラ」という。
表紙の少年が主人公。
国吉ヤカラ。10歳

舞台は1970年──アメリカ統治下の
沖縄県糸満。小学校5年生の
ヤカラは、青い目の転校生マギイと
出会うことで、沖縄の置かれている
複雑な現実に向き合うことになります。

沖縄本土復帰の1週間後に那覇で生まれた
照屋年之さん。子供たちに向けて
未来への願いをこめて綴った小説です。

本土復帰から50年の節目に
書かずにはいられなっかった
熱い思いを感じました。

あさって18日は「海の日」
そしてもうすぐ夏休み。
親子で読むもよし
この本で夏休みの
読書感想文を書くもよし
大人が一人で読んでもよし。
重いテーマを含みながらも
さわやかに読める本です。


今夏、もう海に行ったよ~な人も
これから行くよ~な人も
海には行かないよ~な人も
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雑草観察ブック

世の中に雑草という名の草はない
かつて、昭和天皇がおっしゃった言葉として
記憶にある方、多いかもしれません。
4/29が「昭和の日」になってから
ずいぶん経つのに、いまだにこの日を
天皇誕生日と思っちゃいます。
「世の中に雑草という名の草はない」との言葉は
植物学者である牧野富太郎の言葉を引用されて
侍従に対して言われた言葉です。

御庭の草取りが済んでいないことに
恐縮し、すぐに雑草を刈るといった侍従に
「雑草という草はない。 どんな植物でもみな名前があって
それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。
人間の一方的な考え方で、これを雑草として
決めつけてしまうのはいけない」と
おっしゃったとのこと。

とはいえ、名前がわからないうえに
頼んでもいないのに勝手に庭に
生えて来たりしたら「雑草」と言いたく
なりますよね。そこで、この本!
         
    
書名が思いっきり「雑草」なところが
なんともおかしいのですが
中身はとても愛にあふれています。

表紙の花は「ネジバナ」
6~9月に花が咲くので
これから見かけることになりそうです。

とにかく「ルーペで発見!」と
あるように、全ての花がアップに!
とてもきれいで、愛しい。
1頁目が「オオイヌノフグリ」
毎年春先に
わが家の庭をブルーにしてくれます。
とても小さな花く可憐な花なのに
名前が…
この花を今まで見たことのない
横からのドアップ!で撮影。
その写真には
撮影したご本人が
「空飛ぶ円盤か!」と突っ込みを
入れています(笑)
頁をめくると、わが庭に育つ草花が
次々登場してきます。
バブとの散歩で見かける草花も
たくさんあります。

みんな違ってみんな美しい。
名前を知るともっと楽しい。
よい本に出会えました♪


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洞窟少年と犬のシロ

先週の日曜日、さんまさんとマツコさんの番組が
時間変更になったとかで昼間放送されていました。
番組はこちら→週刊さんまとマツコ
今回のゲストは「加村一馬」さん。
13歳の時に家出をし、43年間たった一人で
サバイバル生活をしていた…と聞けば
「は、はぁ~ん」と、思い当たる方も多いのでは
ないでしょうか。わたしも、数年前に
洞窟で暮らしていた男性がいた!
というニュースがあったことを覚えていました。
それで、昨年出版された↓を読んでいました。
          

この物語は、加村さんから話を聞いた
祓川 学(はらいかわ まなぶ)氏が
子どもに話しかけるように書かれています。
43年にわたるサバイバル生活の
最初のころのことが書かれています。

TV番組にに出演された加村さんは
とても穏やかな感じで
容赦ないさんまさんの突っこみにも
動ずることなく微笑んでいました。
すごい人だなぁと感心するばかりでした。

家出のきっかけは、貧しすぎる暮らしと
父親からの暴力からの逃避。

ずっと支えてくれていた愛犬シロが亡くなってからの
一馬少年に手を差し伸べてくれたのは
戦争で一人息子を亡くした老夫婦だった。
しかし、その老夫婦に迷惑をかけられないと
また一人ぼっちの道を選んだ一馬少年。

本ではそこまででしたが、TV番組では
その後の生活もたっぷり紹介されていました。
感想は、一言「すごい人だ」です。

NHKで、リリー・フランキーさん主演で
ドラマ化されたそうです(知らなかった)

もう一度、読み返したくなりました。

洞窟おじさん、知ってるよ~な人も
初めて聞いたよ~な人も
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ここが わたしの ねるところ

16日に宮城、福島両県で震度6強の地震発生。
皆様、ご無事でしたか?当地の揺れは
それほど大きくなかったのですが
体感的には震度4くらいに感じました。
ただ、すぐに停電になり3時間ほど
真っ暗っとなりました。夜、電気を消していても
どこかで小さな灯が付いているのですが
(これも、消費電力になっちゃうのですが
停電となれば、すべてOFF。
起き上がって、バブを踏んづけてしまいました
冬型に戻った22日には「政府より節電のお願い」なんて
テロップがTV画面にずっと出ていました。
一斉停電を避けるためには、節電しかないのでしょう。
でも、とても危ういです。もっと寒かったら
わが家ではエアコンをフル稼働せてしまいそう。

そして、プーチン大統領による
ウクライナ侵略。たくさんの
一般人、小さな子供まで
犠牲になっています。
夜も、おちおち寝ていられない。
子どもたちが、ぐっすり眠るには
なにより平和でなければ!
そして、自然の脅威から身を
守らなければなりません。
でも、一番の脅威は人間ってことなのか。

        

地球上の様々な環境で
ゆっくり眠る子どもたち。
住んでいる場所に応じた
家や寝具で、気持ちよさそう。
全て、刺繍で表現されています。
文章は、子守唄みたいな響き。

ウクライナにも、ほかの困難な環境に
いる人たちにも、ゆっくり眠れる
夜が来ますように。


卒園、卒業シーズンですね~♪
未来にはばたけ!
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Author:skydon
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「本棚とあれやこれや」に
ようこそ!本の感想や
skydonの身のまわりにおこる
あれやこれやのブログです。

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